こうほく・人と生きもの・支えあう会

横浜市港北区で生活する人々や動物にとってやさしい地域をつくることをめざします。

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博物館猫から、ようやく譲渡第一号!

今年の5月、TNRのお手伝いで行った公園で虐待があり
捕獲&手術は済んでいたものの、リリースできなかった6匹の猫さんたち。

エル君
カールちゃん(改めしまこちゃん)
カリ君
アビちゃんとつくねちゃん
フィービーちゃん

入院中のエル君以外は、みなボランティア宅で家猫修行中なのですが
これがなかなか難航しており、いまだに触ることの出来ない猫さんがほとんど
そんな中、唯一の希望の星だった「しまこちゃん(旧カールちゃん)」が
ついに先月、新しい飼い主さんのもとへと巣立っていきました

新しい飼い主さんは、3匹の親子猫を立派に看取った方。
ご夫婦ともお仕事が多忙で、家にほとんどいらっしゃらないので
猫は飼いたくとも子猫は難しいから、と新しい猫を迎えることをためらっていました。

そんなところへ、しまこちゃんとの出会いがありました。
世の中の「猫に好かれないお父さんたち」をメロメロにしたこの写真が
ご夫婦の心もわしづかみにしてしまったようです

しまこ0813 - コピー
「お父さんのスネ毛お膝がスキ~

博物館猫の中では一番人なれが早く、一時預かりさんのお宅では
スリスリゴロゴロ、お膝大好きダッコ大好きの甘ったれさんだったのですが
新しいお父さんお母さんにはなかなか心を開いてくれず・・・。
IMG_0986.jpg
「ここから一歩も動かないからね


慣らし方のアドバイスはしていたものの、思うようにいかない場面も多く、
ちょっと焦ってしまったお母さんが、手を噛まれるというハプニングも。。。
「出戻って来るかもね・・・」と息をひそめるように見守って一か月。

ようやく待望の1枚が送られてきました!

simako.jpg

お互いにまだ少し緊張している感じはありますが
「祝!初ダッコ」なのであります

一時預かりさんのお宅のお父さんは、
しまこちゃんが新しいお宅に馴染んだことを喜びつつも、
出戻りしてくることを、ほんの少し期待していた節があります・・・(^^ゞ

なにはともあれ、博物館猫の譲渡第一号になったしまこちゃんに
大きな拍手を

(ripley0518)
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| 博物館猫 | 10:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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触れない猫を病院に連れて行くには・・・?!

我が家で家猫修行中の、アビちゃんとつくねちゃん。

ちょっとした事情で、エイズと白血病の検査をしていなかったため
保護して一か月が経ったのを機に、病院に連れて行くことにしました。

なあんて簡単に書いていますが、そもそも猫の通院はとっても大変です。
飼い猫ですら、キャリーに入れるのが難しい場合もあるくらいですから
人なれ修行中で触れない猫なんてなおさらです
動物病院のホームページには、よく「凶暴な猫ちゃんの場合は
洗濯ネット等に入れてきてください」とかなんとか書いてありますが
肝心の「どうやってネットに入れるか」については書いてないのです

でも、世の中には同じようなことで悩んでいる人がいるのですね~。
※ネットに入れる方法
http://blog.goo.ne.jp/neko-nyarazu/e/5b3c3eff83cc4dd8eba6553c6774283d
※ケージからキャリーに入れる方法
http://daijyoyuukoharu.blog62.fc2.com/blog-entry-3271.html

上記の記事を参考にして、実際に私が行った方法をご紹介します。
これは、まだ人なれしておらず、警戒警報報発令中の猫さんには有効ですが
「触れないけど警戒心は無くなってきた」という状態の猫さんだと難しいと思います。
猫さんの状態・性格、作業場所等によって上手く行かないことを予めご了承ください。

1)ネットを用意する
上記の記事を読んで、まず「モノフィラネット」を購入しました。(10枚で300円くらい)
私はインターネットで買いましたが、ホームセンターでも売っていると思います。
細長くて、ファスナーではなく口ヒモが付いています。
(幅42センチ×長さ82センチ)

キャリーとネット①

2)キャリーの中にネットを仕込む
上記でご紹介している方法は、「ケージ」→「キャリー」→「ネット」→「キャリー」の4工程。
少しでも工程が少ない方が、猫にも人にもいいだろうと思い、
キャリーの中にネットを仕込んでみました。
上手く行けばキャリーに入ると同時にネットにも入れることが出来ます。
キャリーの中でネットが筒状になるようにセットします。
しっかりセット出来なくても、猫が入る時まで筒状をキープ出来ればOKです。

ネットの端がキャリーからはみ出ていることがポイント。
キャリーとネット②

猫さん目線で見ると・・・。
キャリーとネット③

筒状をキープするため、ガムテープで仮留めしています。
キャリーとネット④

奥の両サイドも同様。
キャリーとネット⑤


3)猫をキャリーに追い込む
「追い込み漁」方式により頑張ってケージ3段目から1段目まで移動させます。
うっかりすると上へ上へと戻ってしまいますので、猫が1段降りたら
すかさず段ボール箱か何かを置き、退路を絶つようにします。
1段目まで来たら、キャリーの入口を猫に見える位置に調整しつつ、
「ここに隠れ場所があるよ~」ということをアピールします。
棒でツンツンされるのがイヤでたまらない猫さんは、案外すんなりキャリーに入ります。

4)ネットを掴むと同時にキャリーの扉を閉める
ここが一番緊張するところですが、失敗は許されません
猫が入ったら素早く、でも静かにキャリーからはみ出ているネットを掴み、
キャリーの扉を閉めます。
掴んだネットの端が扉の上から出ている状態でOKです。
ここをゴム紐等でしっかり縛ったら早めに病院に行きましょう。

キャリーとネット⑥


5)ケージに戻す時は、キャリーの入口を自分の体に向け
扉を少しだけ開けて、ネットの端を引っ張り出してください。
猫に触れないよう細心の注意を払って、ハサミでネットを切り、
猫さんの爪やシッポに引っかからないよう大きな穴を開けてください。
キャリーの扉を閉じ、ケージ内に入れて再び扉を開ければ
あとは猫さんが自分で出てくれます。

※全ての作業は、猫の安全に十分注意して行ってください。

つくねちゃん(人なれ度30%)はこの方法で、見事成功
病院では大暴れでしたが、なんとか採血することが出来ました。

通院のショックからようやく回復・・・?
つくねちゃん0630

アビちゃん(人なれ度60%)は、ツンツンする棒で遊んでしまい追い込み漁にならず。。。
急きょ作戦変更です。
ネットをキャリーから出し、ネットの中でじゃらしを動かしてみました。
少しためらったものの、何度目かには奥まで突進してきたので
すかさずネットの端を掴んでゴムで縛り、ネットごとキャリーに。
病院ではとてもお利口さんで、ほとんど暴れず大人しくしていてくれました。

帰宅後はそんなに動揺した感じもなく、すぐ元通りになりました
アビちゃん0630

そして気になる結果ですが、2匹ともエイズ・白血病は陰性でした!

これで我が家の先住猫とも交流させることが出来ます。
家猫修行、第2段階へ突入です。

(Ripley0518)

| 博物館猫 | 12:41 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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博物館の猫たち⑤ 三毛猫・フィービーちゃん

博物館・保護猫シリーズの最後を飾るのは、三毛猫フィービーちゃんです。

そもそも博物館の職員さんが当会に相談をする最初のきっかけを作ったのが
このフィービーちゃんなので、大トリをつとめるのに最も適任なのかも

博物館(遺跡公園)の敷地内でフィービーちゃんが産んだ子猫を保護したいという
職員さんの相談から数日の間に、TNRしなければならないノラ猫がたくさんいること、
虐待事件などが立て続けに明るみになりました。詳細はコチラの記事にて。

子猫は職員さんの手により無事に保護され、Buddyどうぶつ病院で里親探しをすることに。
生後2週間の子猫のフワ毛の破壊力と言ったら、もう~

kittens.jpeg

その翌日に、母猫フィービーも捕獲できたので、すぐに手術してリリースせずに、しばらくは
病院で授乳してもらうことにしました。

小柄な体なのに、病院にいる間、まったく別の場所で母猫からはぐれてしまった茶トラの
子猫の乳母としても大活躍するほどの賢母さんです!

Phoebe_2.jpeg

離乳の時期になり、子猫も無事に里親さんが見つかり、さあ、手術してリリースしましょう、
という頃には、虐待事件などで博物館に戻せる状況ではなかったので、
我が家で保護しています。

病院の先生やスタッフさんからは、人馴れしそうにないと言われていたため、あえて狭めの
1段ケージ(といっても病院のケージよりはゆったり!)で家猫修行をすることに

初日は、ケージの中に入れたキャリーケースの中に隠れてケージの中に私の手が入ると
端っこで固まっていましたが、、、

Phoebe_1.jpeg

保護して10日目、ケージの中ですっかりくつろぐようになり、私の手からおやつを食べるように
なりました!!
また、持ち前のおてんばな性格がどんどん前面に出てきて、ケージ越しにうちの先住猫や
私の手にじゃれるようになりました。

母猫といってもまだ1歳程度。
遊び盛りで、増設した中2階と1階とを上ったり下りたり大忙し!
ふわふわなブランケットを敷いてもすぐぐちゃぐちゃになるので、ダンボールむき出しです

Phoebe_4 (541x346) (541x346) (450x288)

まだまだ触ると嫌がりますが、まったく人馴れしてないところからスタートしているので、
なんだか進展が早く感じます!!

おてんば気質の美猫な三毛なので、いずれきっとよい里親さんとご縁があるはずです。
それまでにしっかりと家猫修行に精進しようね

(manamewmew)

| 博物館猫 | 02:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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博物館の猫たち④ ~アビちゃんとつくねちゃん~

虐待事件のあった歴史博物館で、当初はTNR前提で捕獲した猫たち。
リリースせず、支えあう会のメンバーで数匹ずつ保護しています。

今日ご紹介するのは、我が家で預かっているメス2匹、
アビちゃんとつくねちゃんです。

病院でのアビちゃん。
病院でのアビちゃん

我が家に来た日のアビちゃん。
アビちゃん初日

アビちゃん1週間目。
アビちゃん1週間目

病院でのつくねちゃん。
病院でのつくねちゃん

我が家に来た日のつくねちゃん。
つくねちゃん初日

1週間目のつくねちゃん。
つくねちゃん1週間目

2匹とも1~2歳の小柄な若いメスですが、ともに出産経験がありました。
幸い、どちらの子にも虐待された様子はありませんでしたが
外で生まれ、また特定の餌やりさんがいない場所で育ったので
攻撃性はないものの、人間を警戒しまだまだ恐怖心が消えません。

この数週間でいろいろあったのだから、あせってはダメ、
ゆっくり家猫修行を頑張っていこう、とは思うものの
夜鳴きがひどくて、ホトホト困り果てています。。。

でもこうやって写真を並べてみると、心なしか
顔つきが少し柔らかくなったような、ならないような・・・。

こんなほんの少しの「ご褒美」で、また頑張ろうと思うのでした

(Ripley05108)

| 博物館猫 | 07:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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博物館の猫たち③ カリ君

今日ご紹介する博物館ネコは、キジ白オスの「カリ君」です。

メスを優先的に捕獲するつもりだったので、当初は対象外だったのですが・・・。
ちょっと目を離すと、なんのためらいもなくズンズンと捕獲器の奥に突進。。。
首の付け根にケガをしているようで、気になったので捕獲してしまいました。

病院では、ケージの一番奥で固まってしまう猫さんが多いのですが
このカリ君、かけてあるバスタオルをめくっても全く動じず。
ちょっと困った表情ではあるものの、こちらを向いてど~んと座っています

病院でのカリ君
バスタオルの間に潜り込んで「簀巻き」になっていました

こりゃあ人なれも早そうだ、なんて思っていたのですが、
一時預かり先のお宅では固まったまま、夜鳴きもまだ続いているそうです・・・

ゆっくりゆっくり、カリ君のペースで修行していくしかなさそうです。
あっという間に野良猫がなつく「秘策」、どこかにないですかねえ・・・・・。

(Ripley0518)

| 博物館猫 | 07:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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