こうほく・人と生きもの・支えあう会

横浜市港北区で生活する人々や動物にとってやさしい地域をつくることをめざします。

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エル君の病状報告

しっぽに大怪我を負い、ラヴィ動物病院に入院中のエル君。
前回の記事をお読みくださって、ご寄付をくださった皆様に
まずは深く深くお礼を申し上げます。

入院から約1か月。
先生にこれまでの手術・治療の内容と、今後の方針をお聞きしてきました。

5月23日の入院から6月3日までの間に、数回しっぽに皮膚をかぶせる手術を行いました。
(背中から皮膚を引っ張ってしっぽにかぶせる手術)
その結果、シッポの上側(表柄)はかなり皮膚が定着してきました。

問題はシッポの先端と肛門に近い部分です。

シッポの先端は、当然のことながら切断面なので骨がむき出しです。
そこへ無理やり背中から皮膚を引っ張ってくるので
どうしてもむき出しの骨があたって穴が開き、壊死してしまいます。

シッポの下側(裏側)には、皮膚を縫い合わせた部分がくるのですが
肛門に近いため排泄の時に汚れが付いたりして、清潔を保つことが難しく、
またエル君が座る姿勢だと周辺の皮膚と密着し、縫い傷の治りが遅くなります。
そうこうしているうちにせっかく引っ張ってきた皮膚が壊死してしまいます。

そこで、皮膚を他所から持ってくるのではなく
やけどの治療のように、皮膚を再生させる治療に方向転換しました。

切断後のシッポにかろうじて残っている皮下組織にジェル剤を塗り、乾かないようにします。
傷口から出る滲出液には、傷の治りを早める成分が含まれていて、
かつ皮膚の自然治癒力を高める効果もあるとのこと。
潤った状態を維持することで、治癒や皮膚の再生を促進するのだそうです。

皮下組織をいい状態に保ち、さらに皮膚の再生を促す?(皮膚の代りになる?)ような
パッドを貼り付け、あとはエル君の治癒力にかけるしかありません。

6月の中旬から、湿潤療法を開始していますので
近いうちにまた、その後のご報告をいたします。

まだまだ警戒心で一杯のエル君ですが、毎日の傷のケアの際には
麻酔や鎮静剤なしでも処置させてくれるようになったそうです。
(もちろん保定はしなくてはなりませんが・・・)

そして、普段休んでいるケージにはエル君が落ちつくよう
目隠しの布がかけてあるのですが、そおっと覗くと
「ヘソ天」で寝ていることもあるそうです

エル君の状態が、少しずつとは言え改善していることは
グズグズのお天気同様、冴えない気分の毎日の中で
まるで雲間から太陽が顔を出したように明るく感じられます。

皆様の引き続きのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

(Ripley0518)
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